Port Orchard情報
引率者:新里 美香代 先生 (霧島市立国分南中学校)
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Port Orchard地図
Port Orchard引率者レポート
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出発からホストファミリーとの対面まで ~ホームステイ初日の記録~
いよいよ出発の日。早朝、鹿児島空港に集合したポートオーチャードとオークハーバーのメンバーたちは、保護者の方々に見送られながら出発式を行いました。家族との別れの時間には、ハグや写真撮影、温かい言葉のやり取りが見られ、生徒たちが大切にされ、期待されていることが伝わってきました。
バスに乗り込み、福岡空港へ移動。車内ではリラックスして話す人や静かに過ごす人、それぞれが思い思いの時間を過ごしていました。福岡空港で合流した他のメンバーとともに、濵田さんの指示のもと搭乗手続きへ。今回利用したのは、台湾のスターラックス航空。スヌーピーとコラボした可愛らしい機内サービスに心が和みました。
出国手続きを終え、飛行機に乗り込んだ一行は、まず台湾へ。空港での待ち時間には、すでに生徒同士の交流が深まり、笑顔があふれていました。できるだけ多くの人と関わってほしいので、毎日全員がお互いに会話できるといいですね!その後、約10時間のフライトを経て、無事にシアトルに到着。 入国審査では緊張感が漂いましたが、全員が無事に通過しました。Good Job!
空港では、イボンヌ先生とレイチェル先生が出迎えてくださり、写真撮影後、バスでスタディセンターへ移動。ホストファミリーとの初対面では、笑顔とともにハグや握手が交わされ、温かい歓迎ムードに包まれました。ポートオーチャードは、静かで、ゆったりとした空気感を感じました。 そこまで大きな建物があるというよりかは、自然豊かで住みやすそうな街という印象を受けました。
これから3週間、それぞれの目標や思いを胸に、アメリカでのホームステイが始まります。不安や緊張もあるかもしれませんが、すべてが成長のチャンス。挑戦する気持ちと、思いやりを忘れずに過ごしていきましょう。
長旅お疲れさまでした。明日はウェルカムパーティ、週末はゆっくり休んで、リフレッシュしてくださいね!
0726 Welcome Party
ホームステイ2日目の土曜日、午後12時から公園でWelcome Partyが開催されました。ホストファミリーの皆さんが、手作りの料理や果物、お菓子などを持ち寄ってくださり、温かい雰囲気の中でのパーティーとなりました。自分の好きなものを好きなだけ取り、みんなで円になって食事を楽しみました。天気にも恵まれ、みんなで食べるランチは格別においしく感じられました。
食後は、バスケットボールやサッカー、バレーボールなどで一緒に遊びました。参加した生徒たちだけでなく、ホストファミリーの皆さんも一緒になって楽しむ様子が印象的でした。同じくらいの年齢のホストブラザーやホストシスターもおり、スポーツを通じて自然に交流が生まれていました。スポーツが得意な人も多いようで、自然と笑顔が溢れていました。たくさんの人と関わることができた1日となりました。
ホストファミリーの皆さんが温かく子どもたちを見守ってくださり、楽しい時間を共有できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。たくさん遊んだあとは、それぞれのホストファミリーとゆっくり過ごしました。
0728 オリエンテーションと体操体験
いよいよ学校生活がスタートしました。提出された日記からは、充実した週末を過ごしたことがよく伝わってきます。ホームシックを感じながらも、自分がアメリカに来た目的を改めて見つめ直し、前向きに過ごそうとする姿勢が感じられました。仲間同士で助け合い、励まし合いながらこの数日間を過ごしています。
この日は、まずオリエンテーションが行われました。レイチェル先生とイボンヌ先生が、アメリカでの生活に必要なルールや学校周辺の案内を英語で説明してくださいました。みんな緊張しながらも、英語での説明を一生懸命聞いていました。これから少しずつ、先生の問いかけにも笑顔で反応できるようになるとよいですね。
ランチタイムには少し緊張もほぐれ、笑顔で会話する姿が見られ安心しました。短い時間でみんなが仲良くなっている様子に、とても驚いています。異年齢の仲間と協力しながら、多くのことを学び、感じていってほしいです。
午後は体操体験の時間でした。現地の同年代の生徒さんたちがデモンストレーションを行い、トランポリンや平行棒、鉄棒などを教えてくれました。生徒たちはその技に大興奮!最初は難しそうにしていた人も、徐々に慣れてきて楽しんでいました。難しい技にも何度も挑戦したり、自らアドバイスを求めたり、英語で積極的に話しかけたりと、自主性が多く見られました。せっかく同年代の仲間がいるのですから、どんどん話しかけて交流してほしいですね。
汗をたくさんかきながら、みんなの笑顔があふれる素晴らしい時間となりました。丁寧に指導してくださった先生方に、心から感謝しています。
その後は、1ドルショップに行きました。何を買うのか見ていると、飲み物やスナックを買う人が多く、特に人気だったのがハート型のサングラス!みんなで仲良く試着しながら、おそろいで購入する人もたくさんいました。シアトル旅行にかけていくそうで、今から楽しみですね!
スタディセンターに戻って解散となり、今日は初めての宿題が出ました。家に帰ったら、ホストファミリーのサポートを得ながら取り組むことになります。
あっという間の一日でした。英語漬けで頭がいっぱいになった人もいるかもしれませんが、体をたくさん動かして、リフレッシュできたことと思います。英語での生活には少し不自由もありますが、仲間と過ごす中で、少しずつ英語が増えていくといいですね。
明日も笑顔あふれる一日になりますように。皆さんのさらなる成長を楽しみにしています。
0729 消防署訪問・アメリカのお金の勉強・アメリカの遊び体験!
今日は盛りだくさんの一日でした。午前中は消防署を訪問し、午後はアメリカのお金の学習やゲーム体験をしました。
◆消防署訪問
消防署に到着すると、職員の方が館内を案内してくださいました。普段は見ることのできないキッチンや仮眠室の紹介もあり、皆興味津々でした。外では、消防車の説明を聞き、運転席や助手席に乗せてもらう体験もありました。大きな消防車に乗るみんなの表情は、まるで小さな子どもに戻ったようで、とても無邪気でした。 そんな中、ウミカさんが「体調が悪い」と駆け寄ってきました。寒さと頭痛があるとのことで、すぐにレイチェル先生と情報を共有。消防署の方に水を用意していただき、日本人のホストファミリーの方の車で休ませてもらうことになりました。薬を飲み、水分を多く取るように伝え、しばらく横になって様子を見ることに。 他の生徒たちはその後、消火器やホースを使った放水体験を行いました。憧れの消防士さんと一緒に水をかける体験に、みんなわくわく! お互いに写真を撮り合い、声をかけ合いながら、貴重な経験を楽しんでいました。 最後には全員で集合写真を撮影。そし て、なんとユウリくんが消防士さんに腕相撲勝負を申し出ました。快く応じてくださった消防士さんとの対決、結果は……ユウリくんの勝利!優しい消防士さんが、勝利を譲ってくれたのでしょう。素敵な思い出となりました。
◆スタディセンターに戻って
スタディセンターに戻ると、ウミカさんも少し元気を取り戻して合流。仲間たちも心配し、お菓子やフルーツを分けてあげていました。体調的には帰宅して休んだ方が良いのでは……とも思いましたが、ホストファミリーの迎えの関係で、午後も一緒に過ごすことに。レイチェル先生がスポーツドリンクを買ってくださり、しっかり水分補給を促していました。昼食後には少しずつ笑顔も戻り、活動にも参加していました。よくがんばりました!
◆午後:お金の勉強・リスニング・ゲーム体験
午後はまず、アメリカのお金について学びました。実際のコインを見ながら、「いくらか」「どう読むか」などを教科書に書き込みつつ学習。今後の買い物にも役立ちそうです。 次はリスニングの時間。数字の聞き取りでは、ジュンペイくんがイボンヌ先生に「One more, please!」と何度も聞き直していました。わからないところは積極的に質問する姿勢が素晴らしく、場の雰囲気も明るく和ませてくれました。
休憩のあとは、アメリカのカードゲーム・ボードゲームを体験しました。遊んだゲームは以下の通りです:
・Domino(ドミノ)
・BANDU(バランス積み木ゲーム)
・UNO
・Connect Four(縦型の五目並べ)
・Spoons(カードを4枚揃えてスプーンを取るゲーム)
・Jenga(ジェンガ)
・HEADBANZ(カードを頭にのせて単語を当てる推測ゲーム)
どれも大盛り上がりで、途中からはホストファミリーも一緒に参加し、和気あいあいとした楽しい時間となりました。
◆絵本の読み聞かせ練習
ゲームの後は、翌日のボランティア活動に向けた「絵本の読み聞かせ練習」を行いました。TCやホストファミリーが発音や読み方を丁寧にチェックしてくれて、生徒たちもきっと自信をつけたことでしょう。明日の本番が楽しみです。
◆心の成長も感じた一日
みんなの日記を読んでいると、ホームシックを感じている様子もうかがえます。中には、ホストファミリーから「日本の家族に電話してみる?」と聞かれても、「電話すると会いたくなってしまうから」と断った人もいました。その姿勢に、強い意志と自立心を感じ、感心しました。
0730 ボランティア活動とコースター作り体験
今日は、みんなが楽しみにしていたボランティアデー。
朝はスタディセンターに集合し、絵本の読み聞かせや折り紙の練習を行いました。子どもたちにプレゼントするために、折り紙を丁寧に折る姿が印象的でした。
中でもアイコさんは、日本から絵本を持参し、事前に英語で練習を重ねてきたそうです。読み聞かせに向けたその準備と熱意に、心から感心しました。
◆Noah's Ark Pre-school 訪問
準備が整ったら、みんなで**「Noah's Ark Pre-school」**へ出発!
ここは、生後1ヶ月から5歳までの子どもたちが通う、家庭的で温かな雰囲気のキリスト教系の保育施設です。
到着後、3~4人ずつに分かれて年齢別のお部屋へ。少し緊張しながらも、さっそく読み聞かせが始まりました。かわいらしい幼児たちに囲まれながら、自信を持って読み進める姿が見られました。
アイコさんはジェスチャーを交え、動きのある絵本を見せながら、生き生きと語りかけていました。とても素晴らしかったです。
小さな子どもたちの心をつかむのは簡単ではなかったはず。でもみんな、持っている英語力を精一杯使い、積極的に話しかけていました。その姿勢に拍手です。
◆折り紙タイム!一緒に遊ぶ時間
次は、折り紙の時間。鶴やかぶと、紙飛行機などを、子どもたちに優しく丁寧に教えていました。時には一緒に手を取りながら、ゆっくり折り進めていく姿も。
廊下では紙飛行機を飛ばして大盛り上がり!その後も、パズルをしたり、お絵描きや文字を書いたりと、自由に楽しく遊んでいました。
名前を聞くと、嬉しそうに自分の名前やスペル、年齢を教えてくれる子どもたち。かわいい笑顔に、みんなもきっと癒されたことでしょう。笑顔の輪が広がる、温かいひとときでした。
◆別れの時間
あっという間に楽しい時間は過ぎ、お別れの時がやってきました。
中には、帰る時に泣き出してしまう幼児もいて、みんなも後ろ髪を引かれる思いで保育園を後にしました。
午後:学びとアートの時間
スタディセンターに戻り、ランチを終えた後はクラスタイム。
まずは英語の学習から。自分で調べた単語の意味をみんなの前で発表し合いました。語彙力も少しずつアップしているようです。
続いて、「W-A-S-H-I-N-G-T-O-N」の各アルファベットにちなんで、ワシントンで見たものを英単語で書き出すアクティビティも実施。
ただ、少し疲れが出てきたのか、眠そうにしている人もちらほら……。
◆シアトル旅行のオリエンテーション
そのあとは、明日のシアトル旅行に向けた注意事項の説明を受けました。
みんなが心待ちにしている旅行を、安全に楽しく過ごすために、大切なルールが伝えられました。
現金は 100ドル以下
歩きやすい靴を履く
走らない・ボディタッチしない
博物館の展示物には触れない などなど…
ひとりひとりがルールを守ることで、グループ全体の安心・安全につながります。思い出に残る一日になるよう、心から願っています。
◆英語でフルーツバスケット!
休憩の後は、お楽しみの英語版フルーツバスケット!
"Banana!" "Apple!" "Grape!" などの単語が飛び交い、椅子取り合戦は大盛り上がり!キャーキャーと楽しむ声があふれ、思い出に残る時間になりました。
◆世界にひとつだけのコースター作り
最後は、クラフトタイム。
それぞれが選んだ色や絵で、オリジナルのコースターを作成しました。飾っても良し、ホストファミリーにプレゼントしても良し、日本に持ち帰っても素敵な思い出になります。
中でも人気だったのは「ウミガメ」のオーナメント。作品を見渡すと、海をモチーフにしたデザインが多かった印象です。みんなの個性とセンスが光る、素敵なクラフト作品が勢ぞろい!まさに“隠れた才能”が花開いた時間でした。
◆心の中にも、小さな成長
アメリカ生活も、今日で5日目。
日記には、ホストファミリーとの食事のことや放課後の出来事などが丁寧に書かれており、たくさんの経験をしている様子が伝わってきます。
でも、日記に書かれない思いも、きっとそれぞれの心の中にあるはずです。みんなでいると明るく元気に見えるけれど、不慣れな環境の中で、日々チャレンジし、努力し、我慢しながら頑張っている姿が垣間見えます。
確実に、ひとつひとつ成長している——そんな実感を抱いています。
◆明日はシアトル旅行!
そしていよいよ明日は、待ちに待ったシアトル旅行!
みんなの笑顔にまた会えることを楽しみにしています。最高の思い出を作れますように!
Stay tuned!!
0731 シアトル日帰り旅行記〜スペースニードルも!MoPOPも!ガムの壁まで満喫した1日
今日はシアトルへ、みんなで日帰り遠足に行ってきました!訪れたのは、スペースニードル、MoPOP博物館(Museum of Pop Culture)、そしてパイクプレースマーケットという、シアトルの名所がぎゅっと詰まった充実のプランでした。
◆シアトル到着!
朝、バスに乗って約1時間半。道中、Girls group、Boys group それぞれが会話に花を咲かせ、笑顔がたえない時間となりました。シアトルの高層ビルが見え始めた瞬間、車内は一気に盛り上がり、写真撮影大会に!ポートオーチャードののどかな景色とはまた違う、都会的で洗練された街並みに、ワクワク感が高まりました。
まず最初は、スペースニードルが見える場所で全体写真を撮影。少し肌寒い朝でしたが、みんなサングラス姿で決めていてとてもかっこよかったです。
◆MoPOP博物館でカルチャー体験!
続いて向かったのは、ポップカルチャー専門の博物館「MoPOP」。建物自体が有名建築家フランク・ゲーリーによる独特なデザインで、未来感あふれる外観も印象的でした。
【主な見どころ】
音楽展示:ジミ・ヘンドリックスやニルヴァーナなど、シアトル出身の伝説的ミュージシャンに関する展示がずらり。
映画・TVコーナー:スター・ウォーズ、ロード・オブ・ザ・リングなどの実物小道具がずらり。
ゲーム体験ゾーン:歴代ゲーム機の展示に加えて、実際にプレイできる体験型ブースも。
サウンドラボ:楽器体験ができる音楽ブースは、音楽好きにはたまらないスポット!
また、ホラー映画の展示エリアでは、お化け屋敷のような雰囲気にちょっとドキドキ。みんなで恐る恐る中に入っていき、ちょっぴりスリルある体験もできました。
最後はショッピングタイム。ドラゴンボールやワンピースの英語版マンガ、キーチェーン、ネックレス、キャンディーなど、個性的なお土産をゲットして大満足!
◆芝生でランチタイム
博物館の後は、スペースニードルの見える芝生エリアでランチタイム。
Boys groupはみんな一緒に、Girls groupは小グループに分かれて、それぞれゆったりした時間を楽しんでいました。
◆パイクプレースマーケットと“ガムの壁”
午後は、シアトルの名所・パイクプレースマーケットへ移動。途中で立ち寄ったのは、あの有名な「ガムの壁」!
遠くから見るとアートのような美しさ。でも近づくと、実はチューイングガムがびっしり貼られていてびっくり!最初は戸惑っていたみんなも、次第に勇気を出して、自分のガムを壁にペタリ。ちょっと変わった思い出ができました。
◆自由時間とお土産ショッピング
最後の約45分間は、自由行動の時間。スターバックス1号店へ向かう人も多かったですが、長蛇の列のため断念したグループも。とはいえ、キーチェーン、ポストカード、Tシャツ、パン、ジュースなどなど、短い時間で上手に買い物を済ませていて感心しました。
ホストファミリーにシェアするためにパンを買っている人もいて、優しさが伝わってきました。
◆帰りのバス&まとめ
最後に集合写真を撮って、バスで帰路へ。誰も迷子になることもなく、トラブルもなく、時間をしっかり守って行動できたのがとても素晴らしかったです。
◆今日の感想
シアトルの魅力がぎゅっと詰まった、とっても楽しい一日でした。ショッピングの時間がもう少しあったら…と思う人もいたかもしれませんが、それもまた次回への楽しみですね。
今日は、ホストファミリーとたくさん思い出話をしてくれるかな!
そして、明日は「ハッピーフライデー」!残りのプログラムも楽しんでいきましょう!
Stay tuned!!
0801 オリジナルTシャツ作り 〜世界に一つだけのタイダイTシャツ〜
今日は、ジュンペイさん、ウミカさん、ナツミさんの3人が、ホストファミリーとの予定のためお休みでした。
朝は少しだけ時間をもらい、さよならパーティーの打ち合わせを行いました。
日本でのZoomミーティングでも司会進行を務めてくれたショウタさんと、シュウさんに司会進行をお願いし、みんなで話し合いを進めました。
パフォーマンスの順番、みんなで歌う曲、ビンゴゲーム、デコレーションのアイディアなど、さまざまなアイディアが飛び交い、会が少しずつ形になっていく感じがしました。
今日はお休みの人がいたため全ては決めきれませんでしたが、これからみんなで協力して、思い出に残る素敵なパーティーを作っていけたらと思います。
◆午前中は語彙の共有&グループ活動
続いては、いつものように調べてきた英単語の共有タイム。
1日10〜20語を覚える目標を立て、ノートにコツコツ書きためている人もいて、努力がしっかり形になっています
わからない単語や文法は、積極的にTCの先生に質問して解決!
その姿勢こそ、英語力アップの近道ですね。
その後は、グループに分かれてのアクティビティへ。
カードやサイコロに描かれた絵をヒントに、英語で文を作る活動を行いました。
みんな知っている単語やフレーズを持ち寄りながら、協力して英文を作成していました。
最後は代表者が堂々と発表してくれました。
◆午後は待ちに待った「タイダイTシャツ」づくり!
ランチを食べ終えたあとは、みんなが心待ちにしていたオリジナルTシャツ作りの時間!
今回のテーマは「タイダイ染め」。真っ白なコットンTシャツを、好きな模様・好きな色で染めて、自分だけの一枚を完成させます。
まずは、染め方の動画を見てから、模様のイメージを決定。
くるくる丸めて渦巻き模様にしたり、ぎゅっと畳んでボーダー風にしたりと、個性が光ります
模様を作ったら輪ゴムでしっかり固定して、いざ色づけスタート!
染料のカラーバリエーションは本当に豊富で、黄色、赤、ピンク、ターコイズブルー、紫、オレンジ、緑、黄緑などなど…
「どれにしようかな〜?」と迷いながら、じっくりと色を選んでいる様子が印象的でした。
カラフルに複数色を使う人、一色にこだわる人、グラデーション風に染める人…どのTシャツも、それぞれの“らしさ”がにじみ出ていて、とっても素敵!
染め終えたTシャツは、ホストファミリーの家で何度かすすいでから洗濯するそうです。どんな風に仕上がるのか、完成がとっても楽しみですね
◆自由時間の中の学びと交流
Tシャツ作りの合間や待ち時間には、みんなが日本の学校の宿題に取り組んでいました。
TCの先生に英語の質問をしたり、友だち同士で教え合ったり。得意な分野を活かして助け合う姿がとても素敵でした。
また、自分たちの通っている学校について話したり、お互いの生活をシェアする時間にもなったりしていて、異なる背景をもつ仲間同士の距離がさらに縮まった気がします。
◆スタディセンターのお掃除&来週の確認
Tシャツ作りが全員終わったあとは、スタディセンターの清掃を行いました。
一週間お世話になった場所へ感謝の気持ちを込めて、みんなで丁寧にお掃除。
少し自由時間をとったあとには、来週の予定の確認も行い、それぞれホストファミリーと帰路につきました。
◆いよいよ2回目の週末へ
明日からは、2回目のホストファミリーとの週末が始まります。
みんながどんな体験をしてくるのか、聞くのが今から楽しみです!
そして…
「来週からは、Only Speak English!!」
と、TCの先生から力強い一言が!
どれだけ自分から話しかけられるか、チャレンジの週になりそうですね
◆最後に
今週も本当によく頑張りました。
アメリカでの生活は、あっという間に過ぎていきます。だからこそ、一日一日を大切に、悔いのないよう過ごしてほしいと思います。
来週はどんな体験が待っているのでしょうか?
次のチャレンジにも、元気に、前向きに取り組んでいきましょう!
Stay tuned!!
0804 世界にひとつだけのコースターづくり・笑顔あふれるボーリング大会・そしてショッピング!
今日まで、ウミカさんとナツミさんは、ホストファミリーとの用事のためにお休みしていました。
今日はスタディーセンターを離れ、1日を外でのアクティビティに使いました。出発前には、英語を意識して使うこと、そして安全に気をつけて行動することを全員で確認しました。残りの滞在期間を安心・安全に過ごし、無事に帰国できるよう、一人ひとりが意識することが大切です。
◆世界にひとつだけのコースター作り体験
最初の目的地は「Dana’s Pour Experience」。ここでは、オリジナルのコースター作りを体験しました。 先生によるデモンストレーションで、模様の作り方や色の組み合わせのコツを教えてもらったあと、それぞれが好きな色を3色以上選び、模様の付け方も自由に選んで、世界に一つだけのコースターを作成。小さな四角いタイルに、色とりどりの塗料をカップからゆっくりと垂らしていく作業は、まるで絵の具で描くアートのよう。マーブル模様にしたり、流れるようなストレート模様にしたりと、どの作品にも個性があふれていました。 エプロン姿で取り組むみんなの表情は真剣そのもので、とても楽しそうでした。どんな仕上がりになるのか、完成が楽しみです。
◆ホストファミリーとの週末を絵で表現
ランチまで少し時間があったので、建物の2階スペースで「ホストファミリーとの週末」をテーマにした絵を描く活動を行いました。それぞれが体験したことを絵に表現しており、「こんなところに行ったんだ!」「こんな体験もしたんだね」と、見ているこちらまで楽しい気持ちになりました。
◆ランチは人気のArby’sで!
お昼ご飯は、ローストビーフサンドウィッチが人気の「Arby’s」へ。くるくると巻かれたフレンチフライもとても美味しそうで、みんな思い思いにハンバーガーやサンドウィッチ、フライドポテトを注文。英語でのオーダーも、だんだん慣れてきた様子でした。ランチを持参している人もいて、それぞれが自分に合ったランチタイムを楽しく過ごしていました。
◆白熱のボーリング!
午後はいよいよ、みんなが楽しみにしていたボーリング! 4チームに分かれて、2ゲームを楽しみました。ゲームの途中からは、ホストシスターやホストブラザーたちも参加し、一緒にボーリングを楽しむ姿が見られました。最初はぎこちなくボールを投げていた人も、回を重ねるごとに上達し、ストライクが出たときには大歓声! ハイタッチや拍手、笑い声が響き、笑顔に包まれたひとときでした。アイコさん、ユウカさん、シオリさんのチームでは、互いに声を掛け合いながらゲームを進める姿がとても印象的でした。私もソフィアさん(ホストシスター)と一緒にゲームに参加し、ストライクに大喜びしたり、投げ方を教え合ったりしながら、あっという間に時間が過ぎました。勝ち負けよりも、みんなで一緒に楽しめたことが何よりの思い出です。
◆最後はショッピングタイム!
ボーリングのあとは、近くの1ドルショップでお買い物タイム。わずか30分でしたが、明日のプレゼントを探す人、自分用のものを選ぶ人、お土産を買う人と、それぞれが思い思いに買い物を楽しんでいました。
◆イボンヌ先生からの振り返り
スタディーセンターに戻ってから、イボンヌ先生による今日の活動の振り返りがありました。
・ボーリング場で、TCの先生の許可を得ずにゲームコーナーへ行ってしまった人がいたこと
・Arby’sで、声が大きすぎてしまったこと
この2点について注意がありました。日本でも、先生の許可なく教室を離れたり、勝手な行動をしたりすることは許されません。アメリカでも同様です。自分勝手な行動は周囲に迷惑をかけることを意識し、行動には常に責任を持つことが大切です。また、公共の場でのマナーについても考えていきましょう。
◆明日は特別な一日!?
明日は、TCの先生から「Only speak English!!!」という指示が出ています。みんなで意識して、1日を英語で過ごすチャレンジを楽しみましょう!
Stay tuned!!
0805 アメリカの祝日を満喫した一日
今日は、特別な一日。
アメリカの文化を肌で感じる「祝日体験の日」でした。朝からみんなで声を掛け合いながら、「Speak English!!」を合言葉に元気よくスタート!
◆各祝日ブースを巡る体験
朝の単語シェアタイムの間、ホストファミリーの皆さんが到着し、祝日ごとのブースの準備をしてくれました。どのテーブルも、それぞれの祝日の雰囲気いっぱい!
◆イースター
イースターエッグコーナーでは、卵にカラフルな色づけを体験!ホストファミリーがイースターの意味やエッグの作り方を丁寧に教えてくれました。みんな夢中で色をつけ、素敵なイースターエッグがたくさん完成しました。
◆クリスマス
クリスマスブースでは、オーナメント作りに挑戦。ゴルフボールに絵を描いたり、透明なオーナメントボールに綿や飾りを入れて、オリジナルの飾りを作ったりしました。ツリーに飾るのが楽しみになるような、かわいらしい作品ばかりでした。
◆バレンタインデー
テーブル一面ピンクで彩られたバレンタインブースでは、ハートいっぱいのカード作り!紙を切ったり、シールを貼ったりして、気持ちのこもったカードが完成。タトゥーシールを顔や腕に貼って楽しむ人もいて、とってもにぎやかでした。
◆ハロウィーン
ハロウィーンのブースでは、雰囲気たっぷりの説明のあとに、ホットアップルサイダーをいただきました。ほんのりシナモンが香る温かい飲み物は、好みが分かれる“ちょっと大人な味”。「おいしい!」と飲む人もいれば、「ちょっと苦手かも…?」という声もありましたが、いい体験になったようです。私は大好きな味でした。さらに、ハロウィーンといえばおなじみの「トリック・オア・トリート」も体験!「Trick or Treat!」と声をかけると、ホストマザーが笑顔でキャンディーを手渡してくれました。袋にキャンディーをもらって、本場の文化を体験できて、とても楽しいひとときでした。
◆感謝祭(サンクスギビング)ランチを体験!
各ブースを回った後は、いよいよお待ちかねのランチタイム!今日はなんと、ホストファミリーの皆さんが本場の感謝祭(Thanksgiving Day)料理を手作りで持ってきてくれました。テーブルいっぱいに並べられた、アメリカ伝統のごちそうに、みんな大興奮!
感謝祭の定番メニュー:
・ローストターキー:七面鳥の丸焼き。しっとりジューシー!
・スタッフィング:パン、ハーブ、玉ねぎを混ぜた詰め物料理。
・マッシュポテト&グレービーソース:なめらかで温かくて、ほっとする味。
・クランベリーソース:甘酸っぱくて、お肉にぴったりのアクセント!
・パンプキンパイ&ピーカンパイ:デザートも秋らしくて大人気。
・パン、オリーブ、サラダなども!
みんなで少しずつ取り分けながら、本場の感謝祭を体験。ホストファミリーと一緒にテーブルを囲み、「Thank you!」の気持ちを分かち合う温かな時間となりました。
◆ちょっと心配な場面も…
アイコさんが少し体調が優れない様子で、椅子で静かに休んでいました。頭痛や腹痛はないけれど、疲れが出てしまったのかもしれません。声をかけて、無理せずゆっくり休んでもらうことにしました。みんなも心配そうにしていました。
◆心温まるできごと
ランチ後の片付け中、私がテーブルを拭いていると、シオリさんが駆け寄ってきて「お手伝いしましょうか?」と声をかけてくれました。そこへユウカさん、イチカさんも加わり、ホストマザーと一緒にテーブルを丁寧に拭いてくれました。ちょっとしたことだけど、その気づきと優しさにとても感動しました。すばらしいです。本当にありがとう!
◆ワクワク!クリスマスプレゼント交換会
午後は、みんなが楽しみにしていたクリスマスプレゼント交換会!プレゼントがステージにずらりと並び、イボンヌ先生からアメリカ流の交換ルールが発表されました。
~ユニークな交換ルール(White Elephant Style)~
・1番目の人がプレゼントを選び、みんなに見せる
・2番目の人は、それをもらうか、新しいプレゼントを開けるか選べる
・以降の人も同様に「他の人のプレゼントを取る or 新しいものを開ける」
みんながどう選ぶのか、ドキドキ!実際には、ほとんどの人が新しいプレゼントを選んでいました。「他の人のを取るのはちょっと遠慮しちゃう…」という気持ちだったのかもしれませんね。それでも、みんなとても嬉しそうな顔で、プレゼントを大切にしていました。
◆ビーズでキャンディケーン作り!
最後は、ビーズを使ってキャンディケーン型のオーナメント作り。集中して小さなビーズを通し、かわいらしい飾りができあがりました。
◆感謝と振り返り
今日の活動を支えてくださったホストファミリーの皆さん、TCの先生方に心から感謝いたします。感謝祭の温かさ、家族や人とのつながり、そして“ありがとう”の気持ちを分かち合う大切さを、体いっぱいに感じることができた一日でした。
◆英語チャレンジ、どうだった?
「英語だけで話す!」というチャレンジは、まだまだ難しかった様子。でも、中には意識して英語を使おうと頑張っている姿も見られました。その一歩がとっても大切ですね。
◆あと少しの時間、大切に
体調が優れなかったアイコさんには、今日はゆっくり休んでもらうよう伝えました。明日は元気になって戻ってきてくれるといいな。
Stay tuned...
0806 さよならパーティーの準備と、映画&ゲームで過ごした一日
昨日、体調不良を訴えていたアイコさん。 今日は朝から元気そうで、みんなホッとひと安心。ギター担当として、歌の練習でも大活躍してくれました♪
午前中は「さよならパーティー」準備!
いよいよ来週に迫ったさよならパーティーに向けて、今日はたっぷりと準備の時間がありました。 まずは定番曲「カントリーロード」の練習からスタート! ショウタさんとシュウさん、そしてギターのアイコさんとナツミさんが、中心となって進めてくれました。 歌のパート分けを話し合った後は、男子・女子に分かれてパート練習。 アイコさんとナツミさんのギターに合わせて、少しずつ息も合ってきたようです。最後には全体練習も行い、だんだんと形になってきました! 続いては、ゴスペルの名曲「Oh, Happy Day」の練習。 英語の歌詞で難易度もグッとアップします。 メインパートとコーラスパートに分かれて練習し始めましたが、家で少し聞いてきた人もいれば、初挑戦の人もいて、なかなか苦戦…。ギターの伴奏も難しそうで、みんなで協力して頑張りました。 結局、今日は前半部分を全体で練習して終了。 「家で練習してきてね!」と願いを込めつつ、今後に期待です。
応援団、始動!
その後、「応援団をやったことがある人〜?」と呼びかけたところ… 意外にもたくさんの手が挙がりびっくり!頼もしい! なんとユウリさんが「団長、やります!」と名乗り出てくれて、とても助かりました。 ユウリさんを中心に、応援団は本格的に動き出しました。 その間、他のみんなはちょっと休憩をとったり、パーティーの飾りつけを作ったり。 笑い声があふれる和やかな時間でした。少しずつ準備が進み、みんなで作るパーティーが形になってきています。来週が楽しみですね!
午後は映画の予定が…?
午後からは、ユウリさん・イブキさん・ジュンペイさんがホストファミリーとの用事のため帰宅。 残ったメンバーは、ランチ後のお楽しみ「映画タイム」へ! TCの先生たちがスタディーセンター内にプロジェクターをセットして、映画ルームを準備。 ポップコーン片手に「ファインディング・ニモ」を観るはずでしたが… なんと音響トラブルが発生💦 どうする・・・?見続ける・・・?それとも、ゲームをする・・・?と話し合った結果、「ゲームにしよう!」となりました♪
ゲームで盛り上がる!
グループに分かれて、UNOやトランプなどのカードゲームがスタート。 教室中に笑い声が響き渡り、どのグループもとっても楽しそう! 一方で、パーティーのデコレーション作成を続ける人たちも。 思い思いの過ごし方で、午後の時間を自由に楽しんでいました。
落ち着いた後半、そして明日へ
休憩後は、これまでに出された宿題(Homework)や日記に取り組む時間に。 おしゃべりしながら、静かに机に向かう姿も見られました。 今日は、明日・明後日に向けての落ち着いた一日。 いよいよ明日は「カー・ミュージアム」へお出かけです! どんな発見が待っているのか、今から楽しみですね。 さよならパーティーは、もう来週の火曜日。帰国も近づき、みんなも少しずつその実感を持ち始めているようです。 新しい挑戦や発見があることを願って、ポジティブに。残りの日々、みんなで協力しながら思いっきり楽しもう! Stay tuned!!
0807 一日お出かけを楽しんだ一日
今日は朝からバスに乗って、タコマにある「ルメイ・アメリカズ・カー・ミュージアム」と「Fort Nisqually」へ出かけました。アメリカらしい体験がたくさんできた、充実の一日でした。
◆ルメイ・アメリカズ・カー・ミュージアム
まず訪れたのは、ルメイ・アメリカズ・カー・ミュージアム。波のようにカーブした巨大な建物が目を引きます。中に入ると、クラシックカーから現代のスポーツカーまで、かっこいい車がずらりと並び、まるで映画の世界に入り込んだようでした。特に大興奮だったのはユウリさん。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場するあの有名な車「デロリアン」を見つけ、その映画のTシャツを着ていたこともあり、記念撮影を楽しんでいました。車への愛が伝わる、嬉しそうな表情が印象的でした。中には、日本が誇る「スバル」の車も展示されていて、ちょっと誇らしい気持ちにもなりました。「アメリカの車って、やっぱりかっこいいなあ」と、思わず憧れの気持ちがこみ上げてきました。ミュージアム内にはギフトショップもあり、Tシャツやキーホルダー、ポストカード、ペットボトルホルダーなど、みんな思い思いのお土産を手にしていました。
◆海の見えるランチタイム
ミュージアムのあとは、海の見える絶景ポイントでランチタイム。大きく広がる海を眺めながら食べるランチは、いつも以上においしく感じられました。心も体もリフレッシュ!
◆Fort Nisquallyでタイムトリップ体験!
午後は、200年前のアメリカの暮らしを再現した「Fort Nisqually(フォート・ニスクァリー)」へ。森に囲まれた敷地内には、昔のままの建物が立ち並び、まるでタイムスリップしたかのような空間が広がっていました。中に入ると、なんと、シカに遭遇!「かわいい〜!」と写真撮影会が始まりました。施設内では、当時の衣装を着たガイドさんが、毛皮貿易や農業の歴史、建物の役割などをわかりやすく説明してくれました。中には本物の毛皮が展示されている部屋もあり、昔の暮らしに触れられる貴重な時間となりました。途中、水運び体験では、2チームに分かれて昔ながらの方法で水を運ぶチャレンジも。思ったよりも重くてびっくり!みんな楽しみながら挑戦していました。ここにもギフトショップがあり、ポストカードやぬいぐるみ、ネックレス、万年筆など、個性的なお土産を手に入れて嬉しそうな表情がたくさん見られました。
◆警察署を見学!
最後は、ホストファミリーの警察関係のお仕事をされている方の案内で、地元の警察署を見学させていただきました。普段見ることのない場所をたくさん案内してもらい、まるで映画のワンシーンのよう!指紋採取室やインタビュー室、コールセンター、留置所なども見せていただきました。さらには、パトカーに乗ったり、護送車に入ったりする体験まで!みんなの目がキラキラしていました。貴重な体験を本当にありがとうございました。
帰りのバスでは、少し疲れた様子の人もちらほら。でも、充実した笑顔が印象的でした。明日は週末前の金曜日。午後からはまたお出かけの予定があります。今日はゆっくり休んで、また元気に活動できるといいですね!
Stay tuned!!
0808 Swimmingとアメリカの高校を満喫した一日
今日は、午前中にTCの先生方から、午後のスイミングの予定と来週のスケジュールについて説明がありました。また、残り少ない滞在期間中も、できるだけ英語で話す努力を続けよう、というお話がありました。帰国が来週に迫ってきています。週末には荷物の整理を始め、ホストファミリーとの時間を大切に過ごすよう、とのアドバイスもありました。
◆Morning Activities
まずは恒例の英単語共有。そして、ジャーナルを書きました。今日のジャーナルのテーマは…「もしFort Nisquallyで暮らしていたら、どんな生活を送っていたと思う?」。最初はなかなか筆が進まない様子もありましたが、先生や友だちからのアドバイスで想像がふくらみ、次第に書けるようになっていました。
◆その後は、さよならパーティーの準備へ。
歌の練習では、アイコさんとナツミさんがギターを担当し、「Oh Happy Day」の練習も順調!ハーモニーが少しずつ整ってきて、声も出てきました。応援団のメンバーたちも真剣な表情で話し合い。どんな応援になるのか、ますます楽しみです!
◆Afternoon: Swimming Time!
ランチの後は、近くの高校にある大きな室内プールへ。中には2つのプールがあり、ジャンプ台付きの深いプールに入るためには、まずテストを受ける必要がありました。テストをクリアした人たちは、次々にジャンプに挑戦!男子のメンバーに交じって、アイコさんやユウカさんも飛び込んでいて「怖かったけどまた飛びたい!」という場面も。女子のみんなは、鬼ごっこをしたり、水に浮かんでリラックスしたり、それぞれが思いきり水泳を楽しんでいました!
◆High School Tour
プールの後は、すぐ隣にあるアメリカの高校を見学。映画のようなロッカー。各分野のトロフィーや表彰状 化学室や巨大体育館。新鮮な光景に、みんなカメラ片手に夢中で見学していました。また、ちょうど校庭ではマーチングバンドが練習中。リズムに合わせて行進する様子に、みんな見とれていました!
◆夕方:さよならパーティの準備続き
スタディセンターに戻って少し休憩した後は、再びパーティーの準備へ。今日は、全員で行う応援パフォーマンスの振り付け練習をしました。応援団長のユウリさん、ショウタさんがリーダーとなり、応援団員が振り付けを教え合う姿が頼もしい!先輩・後輩の垣根なく、協力し合う様子に温かさを感じました。
◆おわりに
今週もさまざまな活動を通して、みんなの団結力がグッと強まりました。そして、いよいよ今週末はホストファミリーと過ごす最後の週末。どんな思い出ができたのか、来週みんなの話を聞くのが楽しみです!今日はたっぷり体を動かした一日だったので、ゆっくり休んで…残りの数日も悔いなく楽しんでほしいです。
Stay tuned!!
0811 Navy Museumとショッピングを満喫した一日
今日は、カイさんがホストファミリーとの予定のため、お休みでした。
午前中は、ピュージェットサウンド海軍博物館を訪れました。博物館はブレマートンのウォーターフロント、フェリーターミナルのすぐ近くに位置しています。まずはポートオーチャードからフェリーに乗船し、海を渡って出発。船の上から見えるブレマートンの街や湾の景色に、みんな興味津々でした。博物館に到着後は自由見学。ここでは、アメリカ海軍の歴史や艦船の構造、水兵たちの生活の様子を、実際の資料や展示を通して学ぶことができます。
◆印象的だったのは、以下のような体験型展示:
・艦船内のベッドや食堂、実物大レプリカで、船の中での生活をリアルに体験
・海軍の制服試着コーナーでは、正装の制服や帽子を身につけて、記念撮影
・洗濯や医療器具の展示を通して、当時の乗組員がどんな生活をしていたかを学べる
・指令室を模したシミュレーターで、艦船の操作を擬似体験(展示によっては操作可能)
また、子ども向けのインタラクティブな展示もあり、ハンドルやレバーを動かして艦の仕組みを体感できるブースも人気でした。写真を撮る手が止まらないほど、どの展示も興味深く、見どころがたくさんありました。
見学のあとは、ギフトショップへ。ここでしか手に入らない限定アイテムに心が踊ります。中でも人気だったのは、アメリカや海軍のフラッグ、ミリタリーグッズやピンバッジ。友だちや先生方などへのお土産にと、真剣な表情で選ぶ姿が印象的でした。その後は、近くの公園でランチタイム。今日は快晴で気温も高く、公園の噴水では男子たちが水を掛け合って大盛り上がり。まるで少年に戻ったような楽しそうな様子で、見ているこちらも笑顔になりました。
午後は、さよならパーティの打ち合わせを少し行い、再びフェリーに乗ってポートオーチャードへ。そこからは、ダウンタウンの散策とショッピングの時間です。アンティークショップやカフェ、洋服屋さん、アイスクリームショップなど個性豊かなお店が並ぶ通りを歩きながら、家族や友だち、自分へのプレゼント選びを楽しみました。閉まっているお店もありましたが、それぞれが気に入ったものを見つけていたようです。全員が時間通りに集合。男子たちはサッカーで交流し、女子たちは買ったものを見せ合いながらおしゃべりを楽しんでいました。そして、徒歩でスタディセンターへ。明日は、いよいよさよならパーティ。これまでお世話になったホストファミリーやTCの先生方に感謝の気持ちを伝える、大切な一日です。
この旅もいよいよクライマックス。最後の瞬間まで、気を抜かず、最高の思い出をつくっていきましょう!
Stay tuned!!
0812 最後の一日 〜みんなの才能があふれた素敵な一日〜
ついに、この研修プログラムの最終日を迎えました。
朝一番は、今回の研修のふり返りと、ホストファミリーへの感謝カード作りからスタート。みんな、3週間の思い出をかみしめながら、友だちと相談したり、自分の想いを一生懸命言葉にしたりしていました。
続いては、ケーキデコレーション大会。完成したケーキは、さよならパーティでホストファミリーにオークション形式で購入していただく予定です。2人ペアになって、ホイップクリームに好きな色をつけ、工夫を凝らして飾り付けをしていきました。少し苦戦していたペアもありましたが、どのチームも最後には素敵なケーキを完成させることができました。
次は歌の練習。「Oh, Happy Day」を歌い切れるか…少し不安でしたが、アイコさんとナツミさんのギター演奏に合わせて、みんなの声もだんだんと出てきました。
ランチを食べたあとは、ダンススタジオへ。2人の先生のリードのもと、思いっきり身体を動かしてダンスを楽しみました。ユウリさん、イロハさん、ナナミさんは、さすがのキレでダンスを披露!初めは恥ずかしそうにしていた子も、笑顔でステップを踏みながら、いつの間にかノリノリに。とても楽しい時間になりました。
スタディセンターに戻ると、応援団の打ち合わせと練習。この日のために準備してきたパフォーマンスの仕上げです。その後は、個人の出し物のリハーサルやさよならパーティの最終準備を進めました。フクさんとユウカさんは、自分の習字道具を使って立派な作品を書き上げていました。また、イブキさんが、式次第を習字用の筆で書いてくれました。
そして、あっという間に18時。ホストファミリーの皆さんが続々と集まり、さよならパーティが始まりました!
司会を務めてくれたのは、フクさんとナツミさん。オープニングを飾ったのは、ジュンペイさんとユウリさんによる生徒代表挨拶。そのあと私からも挨拶をさせていただきました。
続いて、代表のケイさん・イブキさん・ナナミさんが、レイチェル先生とイボンヌ先生へ、みんなで持ち寄ったプレゼントを贈呈。袋いっぱいの贈り物に、感謝の気持ちがぎゅっと詰まっていました。TCの先生方から温かいお言葉をいただいたあとは、いよいよみんなの出し物!
✨ 個人パフォーマンス ✨
ケイさんの空手演武:力強い型の披露に続いて、木の板割りにも挑戦。板がなかなか割れず苦戦する姿に、会場からは応援の声が…。最後は気合いの一蹴で見事に成功し、拍手喝采!
アイコさんの柔道披露:ケイさんを相手に、何度もきれいに投げを決める姿に会場は大盛り上がり。堂々とした演武に、みんなが引き込まれていました。
アヤナさんの日本舞踊:浴衣姿で「霧島の宿」にあわせて、優雅に踊る姿はまさに日本の美。ホストファミリーも魅入っていました。
イロハさんのチアリーディング:「Mela!」の音楽にのせて、笑顔いっぱいに躍動する姿はまさにプロのよう。ボンボンを振るたびに、観客の心も弾みました。
ナナミさんのバトントワリング:元気いっぱいの演技で、難しい技もスムーズにこなす姿は圧巻!ナナミさんらしいエネルギーあふれるパフォーマンスでした。
ユウリさんのソロダンス:「Color」のクールな曲にのって、キレのある動きで堂々とダンスを披露。途中、観客を巻き込んだパートもあり、まさに会場をひとつにしてくれました。
続いては、ビンゴ大会!イブキさん・トモさん・ユウリさんが進行役を務め、みんなで盛り上がりました。景品はお菓子。6人のラッキーな勝者がゲット!
そのあとは、応援団の演技。輪になって、レイチェル先生とイボンヌ先生に向けて、感謝のエールを全力で送りました。そして、なんと…私にもサプライズのエールを贈ってくれて、感動で胸がいっぱいに。本当にありがとう、最高の瞬間でした!
パーティのラストは、みんなによる歌の披露。「Oh, Happy Day」と「カントリーロード」、しっかり練習の成果を出して、素晴らしい歌声を届けてくれました。グッジョブ!
そしてフィナーレは、ケーキと日本の商品を使ったオークションタイム!ホストファミリーの皆さんが楽しそうにケーキを選んで値段をつけたり、商品を見ながら買い物や交渉を楽しんでいたりする様子が印象的でした。生徒たちは、英語を使って説明したり値段交渉をしたり、良い実践の場となりました。
売上金は、今後日本にホームステイに来る方々への支援金として活用されます。
最後にホストファミリーと写真撮影。初日に会ったときのドキドキを思い出しながら、今はもう家族のように仲良くなった笑顔があふれていました。
片付けの時間になっても、みんな名残惜しくて、タイダイTシャツにサインし合いながらなかなか動けず…。そんな中、ショウタさんが率先してみんなに呼びかけてくれた姿がとても頼もしく心に残りました。全てが終わり、記念撮影をして、さよならパーティは無事に終了。笑顔と感謝に満ちた、本当に素晴らしい一日でした。トラブルや思い通りにいかないこともあったけれど、最後はみんなの力で成功に導けたと思います。全員に心からの拍手を送りたいです!
みんなへ
3週間、本当によくがんばりました。不安に立ち向かい、お互いを支え合い、
毎日を全力で楽しむ姿に、私は心から誇りを感じています。みんなは、もう立派な「地球市民」。この経験が、未来を切り開く力になりますように。別れは寂しいけれど、これは終わりではなく、新しい始まりです。この思い出を胸に、これからも友情を大切に育んでいきましょう。本当にありがとう。この旅を、私は決して忘れません。明日は、いよいよ帰国。別れは寂しいけれど、それもまた大切な経験です。みんなで元気に日本に帰れるよう、最後まで気を抜かずに過ごしましょう。
Stay tuned…!