ティーチャーズ
スキルアップホームステイ

●ティーチャーズスキルアップホームステイの特色

■アメリカの小学校での教職体験ができる。
このプログラムを実施するのは、現地でも夏休み期間中ですので、多くの学校も当然長期休暇中で休みに入っています。但し、 アメリカの教育というのは、州や地域によってシステムも多種多様で、中にはイヤーラウンドスクールといって、年間を通して、学校が開いている所もあります。現地の教育現場の中に入ることはなかなかできませんが、このプログラムでは、実際に学校に入り、授業を見学したり、参画することができます。

■アメリカの子どもたちに日本のことを教えることができる。
期間中に何回か、授業中に日本のことを教える機会があります。難しいことではありません。日本の伝統文化であったり、生活習慣などをアメリカの子どもたちに教えるのです。折り紙を折ったり、日本語を教えたり、習字やそろばんなどを披露してみたり、様々なことが考えられます。何を紹介するかは、事前に十分な準備をして行かれることをおすすめします。

■語学力ブラッシュアップのための英語の授業が行われる。
午後は、参加する先生方の英語力をブラッシュアップするための、英語の授業が行われます。英語力に自信のない先生方にも安心して受けていただける授業です。

■午後の英語の授業は、資格を持った専任講師によって行われる。
先述の英語の授業は、ESL(第2言語としての英語)を教える資格を持った専任の講師により行われます。参加される先生方は、日本に帰っても同じように子どもたちに英語の授業をすることになるので、この午後の英語の授業は、さながら参加者ご自身が語学を学ぶと同時に、ご自身の英語教授法として、帰国後に実践できることでしょう。

■教育関係者との交流ができる。
学校で過ごすことになるので、そこで働く教職員の方々とは、常に顔を合わせることになります。同じ小学校教諭であるという共通点から、様々な意見交換をすることが可能でしょう。授業を通してはもちろんのこと、休み時間や登下校時の子どもたちの接し方など、学べることは数多くあります。

■アメリカでの総合的異文化生活体験ができる。
学校で過ごす経験はもとより、ホームステイという滞在方法で家族の一員として一緒に生活を共にするので、旅行者としての視点ではなく、そこの住民として、総合的な異文化生活が体験できるプログラムです。

■その他の職場見学ができる。
週に一回は、午後の活動として、職場見学をすることができます。警察署、消防署、市役所、郵便局などの公共施設や、その他の職場などを訪問し、そこで働く方々からの説明をうけます。

■帰国後、この体験を教育現場に還元できる。
英語の授業では、先生方の英語力のブラッシュアップはもちろんのこと、ESL専任の講師が授業を行いますので、子どもたちにどのような形で英語を教えるか、ということも含めた授業が展開されますので、帰国後にこの研修を十分に活かしていただけるものと確信しております。

■ホームステイを体験できる。
プログラム期間中、参加者はアメリカ人の一般家庭でホームステイします。それまで見ず知らずの、全くの他人だった人の家で生活が始まり、言葉は違っていてもお互いに話をし合えば、時間の経過と共に同じ人間としての心と心が通い始めます。そして、他国に知り合いができ、帰国後、手紙による交流が始まり、再会へと続く国際交流は、民族や文化は違っても人の温かさを感じさせてくれるものです。参加者はホストファミリーとの生活を通して、アメリカ人のライフスタイルも学ぶことができるでしょう。また、アメリカの一般家庭の教育観や家庭観を知る機会になるでしょう。

■英語教材を購入できる。
アメリカの小学校では、様々な教材等を使って授業を進めていきます。それらの教材に、日本へ帰国後に、実際に使用してみたいと思われるようなものがあれば、それらを現地で購入することが可能です。